<芳根京子>俳優デビューした「木曜劇場」 ヒロイン抜てきが自信に 「やってきたことは間違っていなかった」
「木曜劇場」(フジテレビ系、木曜午後10時)で放送中の連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」。主人公・天堂海斗(赤楚衛二さん)の恋人で、看護師の朝比奈陽月を演じる芳根京子さんに、俳優デビューした「木曜劇場」枠でヒロインを演じる思いや、今後の見どころなどについて話を聞いた。 【写真特集】可愛い! 芳根京子の看護師姿
◇木曜劇場でヒロイン役「まさか」
ドラマは、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起きるリベンジサスペンス。登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の秘めた「欲望」がむき出しになっていく様を描く。
芳根さんは、2013年に木曜劇場枠で放送されていた「ラスト・シンデレラ」で俳優デビュー。今作への出演が決まった時を振り返り、「11年前はまさかヒロインという立場でこの枠に出ているなんて本当に思っていなかったですし、むしろいつまで俳優を続けられるだろうと思っていました」と心情を吐露。
続けて、「あの頃は、怖いものがなかった時期。演技の経験もなかったから、無知ゆえの強さみたいなものがありました。今回、ヒロインとして出演が決まって、自分がやってきたことが間違っていないという答え合わせができた気がしましたし、一歩ずつ前に進んでいるんだという自信になりました。当時のプロデューサーさんにもスタジオでお会いできて、勝手ながら『ただいま』みたいな気持ちもあります」と笑顔を見せた。
◇赤楚衛二と9年ぶり共演「お話するのは今回が初めて」
主演の赤楚さんとは、2015年に放送された芳根さんの主演ドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS系)以来、9年ぶりの共演となる。
芳根さんは当時を回顧し、「初めての連ドラ主演で当時18歳。デビューして2、3年だったので、右も左も分からない状況でした。とにかく必死すぎて、一番覚えているのが歌練習で……。だから、撮影で覚えていることがとても少ないんです」と明かした。