阪神・大竹 5日、今季初実戦 2番手以降で複数回予定「しっかりと真っすぐを大胆に」
阪神・大竹耕太郎投手(28)が5日のオープン戦・楽天戦(甲子園)で、今季初めて実戦登板することが29日、分かった。2番手以降で複数回を投げる予定だという。 【写真】腕組みドヤ顔のミエちゃん お茶目すぎて笑っちゃう 1月に左肩のガングリオン(良性腫瘍)を切除した影響で、キャンプは大事を取ってスロー調整。2月中は実戦で投げることはなく、打撃投手を務めることもなかった。ただ、第3クール初日の10日からはブルペンに入り、最終クールの24日には今春自身最多の103球を投げ込み。開幕に照準を合わせて順調にステップを踏む中で、初実戦を迎える。 この日甲子園での全体練習では、漆原とキャッチボールを行い、投内連係にも参加。久々の甲子園で軽快な動きを見せた。沖縄から約15度も気温が下がり、9度という寒さの中での練習ということで「気温差もすごいんで、ケガには注意して」と気を引き締めた。 実戦登板に向けては、「しっかりストレートを投げられるように、とは思ってます」とテーマを定めた。「細かい制球とか、変化球のことじゃなくて、とりあえずしっかりと真っすぐを大胆に投げることを、最初の試合は大事にしたいと思います」。昨季は高い制球力を光らせて日本一に貢献。猛虎2年目のマウンドはまず直球重視で飾り、開幕ローテに当確ランプをともす。