毎年１０月は１０月１４日が鉄道の日であることにちなみ、「九州レイルマンス」とされています。 博多駅では、９日、鉄道での犯罪を防止しようと鉄道事業者や警察による啓発活動が行われました。 ９日、博多駅では福岡親善大使の高橋彩夏さんが「一日鉄道警察隊長」、國﨑成美さんが「一日駅長」に任命され、鉄道の安全運行・車内事故防止に向けたＰＲ活動を行いました。 活動には、鉄道事業者や警察などおよそ８０人が参加し、防犯ブザーや啓発のチラシなどを配布しました。 鉄道警察隊によりますと、近年列車内の痴漢や鉄道施設内の盗撮が増加しているということです。 鉄道連絡協議会は列車内で痴漢や暴力行為の被害にあったり、見かけたりしたら、１１０番するか鉄道会社の社員まで連絡するようにと呼びかけています。