【阪神】栄枝裕貴2軍広島戦でプロ入り後初サヨナラ打「自分でもこんなに打てるんやな」と笑い
<ウエスタン・リーグ:阪神3-2広島>◇5日◇鳴尾浜 阪神栄枝裕貴捕手(26)が、プロ入り後初のサヨナラ打を放った。 9回に同点とし、なおも2死一塁。一塁走者の井坪陽生外野手(19)が盗塁を決め、2死二塁とし、栄枝が放った打球は相手右翼手の右を抜け、サヨナラ適時打となった。 「自分でもこんなに打てるんやなという感じ」と笑いつつ「追い込まれて外のストレートを逆方向に打つことはずっと課題にしてやってきたことなので、それがうまいことできたのかな」と手応え十分だ。 2軍戦でもプロ入り後の公式戦では放っていなかったサヨナラ打。「サヨナラヒットをあまり打ったことがないので、どうしたらいいかわからなくて」と笑いを誘った。