【MLB】ドジャース快勝で2連勝 山本由伸が4回無失点、大谷翔平は4打数ノーヒットも2打点で貢献
【ドジャース9-0ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間9月17日、ドジャースは敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス4連戦の最終戦を迎え、9対0で快勝。2連敗のあと2連勝し、敵地での4連戦を2勝2敗で終えた。ドジャース先発の山本由伸は4回72球を投げて被安打4、奪三振3、与四球2、失点0とまずまずの投球を見せ、2番手のエバン・フィリップスが4勝目(1敗)をマーク。ブレーブス先発のマックス・フリードは6回2安打3失点と力投したが、自己ワーストをさらに更新する10敗目(9勝)を喫した。 【動画】ドジャース先発の山本由伸が4イニングを無失点に抑える ドジャースは3回表に先頭打者の四球、進塁打、盗塁でチャンスを作り、二死後にフリードの暴投で1点を先制。山本が毎回のようにピンチを背負いながらも無失点に抑えるなか、5回表にはミゲル・ロハスのタイムリーなどで3対0とリードを広げた。7回表には三者連続四球で一死満塁のチャンスとなり、大谷翔平の内野ゴロ(野選)、ムーキー・ベッツの犠飛、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリー、フレディ・フリーマンの22号3ランで一挙6点を追加。前日に続いて試合終盤に打線が機能し、4連戦の最終戦は9対0で快勝した。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、3回表の第2打席は四球を選んで出塁した。5回表一死1・3塁で迎えた第3打席はショートゴロで1打点を記録。7回表一死満塁の第4打席はセカンドゴロが野選(本塁セーフ)となり、ここでも1打点をマークした。9回表の第5打席は空振り三振に倒れ、4打数0安打2打点1四球。2試合ぶりのノーヒットに終わり、本塁打と盗塁を積み上げることもできなかったが、2打点を稼いで勝利に貢献した。今季の成績は打率.288、47本塁打、108打点、48盗塁、OPS.982となっている。