【MLB】Dバックス快勝 好投のギャレンが14勝目 ワイルドカード争いで2位メッツとゲーム差なしに
【ジャイアンツ2-8ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間9月26日、ダイヤモンドバックスは本拠地チェイス・フィールドでのジャイアンツ3連戦の最終戦を迎え、8対2で快勝。3連戦のスイープ負けを回避し、ワイルドカード争いでは2位メッツにゲーム差なしに迫った(4位ブレーブスとは1ゲーム差に)。ダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンは6回97球を投げて被安打2、奪三振11、与四球2、失点1の好投で14勝目(6敗)をマーク。ジャイアンツ先発のメイソン・ブラックは3回途中5安打4失点で5敗目(1勝)を喫した。 【動画】Dバックスのザック・ギャレンが11個の三振を奪う ワイルドカードを死守するためにも同地区対決3連戦のスイープ負けだけは避けたいダイヤモンドバックスは、1点を先制された直後の2回裏に2本のタイムリーなどで3点を奪って逆転に成功。3回裏に押し出しで1点、4回裏にもクリスチャン・ウォーカーのタイムリーで1点を追加し、5対1とリードを広げた。8回表に1点を返されたが、8回裏にペイビン・スミスがダメ押しの9号3ラン。8対2で3連戦の最終戦を制し、連敗を3でストップした。 ワイルドカードを争うメッツとブレーブスは直接対決の試合が雨天延期となったため、ダイヤモンドバックスはメッツにゲーム差なしと接近し、ブレーブスとのゲーム差を1に広げることに成功した。ダイヤモンドバックスの残り3試合は、パドレスとの同地区対決3連戦。決して簡単に勝てる相手ではないが、1つでも多くの白星を手に入れ、日本時間10月1日に予定されているメッツ対ブレーブスのダブルヘッダーを待たずに、2年連続のプレーオフ進出を確定させたいところだろう。