元祖スーパーモデル、カーラ・ブルーニがヴィクシーのランウェイでランジェリー姿を披露
現地時間10月15日に6年ぶりに開催されたヴィクシーことヴィクトリアシークレットのショーに、元祖スーパーモデルのカーラ・ブルーニがサプライズで登場。 【写真多数】元祖スーパーモデル、カーラ・ブルーニの美しきランジェリー姿 イタリア貴族の血を引くフランス人で、サルコジ元大統領夫人のカーラは現在56歳。90年代にシャネルやヴェルサーチなどのモデルとして活躍したキャットウォークとスタイルは今も健在。セクシーなブラックのコルセットとショーツにレースのレギンスのランジェリールックを着こなしていた。 カーラは去年、4年前に乳がんの診断を受けたことをカミングアウトしたばかり。インスタグラムでカーラは「私は4年前に乳がんだと診断されました」と語り、「手術、放射線治療、ホルモン治療というがんの標準治療を受けました」と明かしていた。彼女のがんはまだ攻撃的ではないときにみつかったため、ラッキーだったという。それはカーラが毎年同じ日にマンモグラフィーを撮っていて、発見が早かったため。 自分の経験をシェアするのを最初はためらっていたカーラは、最終的には、女性たちに毎年マンモグラフィーを受けることを啓蒙するために、公表に踏み切ったという。 ファーストレディになるまでミック・ジャガーやドナルド・トランプ、エリック・クラプトンなど大物セレブたちと浮き名を流してきた、カーラの華やかな人生。その裏にがんとの闘病という過去があったことを感じさせないくらいに輝いている姿は、すべての女性たちに勇気を与えたに違いない。
文:さかいもゆる