【有馬記念 1週前追い切り】グランプリ春秋連覇を狙うブローザホーンが熱走! 吉岡師「この秋一番の状態」
今年の宝塚記念を制し、有馬記念(22日、中山、GⅠ、芝2500メートル)でグランプリ春秋連覇を目指すブローザホーン(栗・吉岡、牡5)が14日、栗東トレセンで1週前追い切りを行った。 坂路でゴール前にムチが入る熱のこもった追い切りを披露。ファジーロップ(未勝利)に1馬身遅れたものの、一杯に追われて4ハロン52秒6─13秒0をマークした。 吉岡調教師は「しっかり一杯やる予定だった。この馬にしては全体時計は動けていましたし、馬場がいい状態でもなかったですからね。集中して走れていて、状態はいいですよ。この秋、一番だと思います」と納得の表情。18日に予定している最終追い切りでは、菅原明騎手が手綱を取る見込みだ。