【バスケ】A東京が雪辱、琉球の反撃しのぎ1勝1敗に メインデル奮闘、ロシター24得点
<バスケットボールBリーグ1部(B1):A東京73-69琉球>◇11日◇チャンピオンシップ準々決勝第2戦◇東京・有明コロシアム 地力の高さを示したアルバルク東京が雪辱し、1勝1敗とした。前半を46-35で折り返すと、後半に詰め寄られるシーンもあったが耐え切った。 ブラジル出身の「レオ様」こと、レオナルド・メインデルが立ち上がりから存在感を発揮。先制3点シュートを決めて勢いづくと、前半だけで2桁に乗せるなど16得点をマーク。守備でも奮闘した。 ライアン・ロシターがチーム最多24得点、13リバウンドのダブルダブルで貢献した。 前日の第1戦では優位に試合を進めながらも第4クオーター終了間際に追いつかれ、再延長戦の末に逆転負けを喫した。試合後にアドマイティス監督は「下を向かないこと、そして自信を持ってプレーをすることを、もう1度伝えて第2戦に臨みたい」と言った。その言葉通り、選手は自分たちを信じ、追い詰められても慌てなかった。 1日の休養日を挟み、4強進出をかけた第3戦は13日に行われる。