山田裕貴に加え小日向文世、早見あかりらが参加!『Ultraman: Rising』キーアート&本予告もあわせて公開
株式会社円谷プロダクションとNetflixが共同で製作し6月14日(金)に世界配信されるCGアニメーション長編映画『Ultraman: Rising』。世界配信を約1ヵ月後に控える本作より、新たなキーアートと日本語版本予告が解禁。あわせて主人公を演じる山田裕貴の脇を固める日本語吹替え版キャストが発表された。 【写真を見る】主人公のサトウ・ケン役を務めた山田裕貴らのコメントも到着 本作は、『KUBOクボ 二本の弦の秘密』(16)の原案、キャラクターデザインなどで知られるクリエイター、シャノン・ティンドルが監督、脚本を手掛け、ジョン・アオシマが共同監督を務めるCGアニメーション映画。CGアニメーション制作は、「スター・ウォーズ」シリーズ、「ジュラシックパーク」シリーズなど、数々の名作、ヒット作を送りだしてきた「インダストリアル・ライト&マジック(ILM)」が手がけている。1966年の放送開始以来、半世紀以上にわたり世界で愛され続けている不滅のヒーロー「ウルトラマン」を、すべての世代で楽しめる、「親子」「家族」をテーマにした新たなストーリーに昇華した。 今回、解禁された日本語版本予告では、ウルトラマンとして闘うサトウ・ケン(声:山田裕貴)の姿や、闘いの最中、“赤ちゃん怪獣”エミの育ての親となってしまい、その子育てに四苦八苦するシーンが映し出されている。また、エミを拉致しようとする怪獣防衛隊との激しい攻防などが、美しい映像で描かれていく。加えて、グラミー賞受賞経験もあるダンスミュージック界のスーパープロデューサー、Diploとオリバー・ツリー、アリシア・クレティによる音楽がウルトラマンの闘いを盛り上げている。 さらに、昨年11月に発表された主役のサトウ役の山田に加え、新たなキャストが発表。ケンの疎遠となっていた父親、サトウ教授役に小日向文世、ケンとの交流を深めるシングルマザーのジャーナリスト、ワキタ・アミ役に早見あかり、“赤ちゃん怪獣”エミを巡って、ウルトラマンと対峙する組織、怪獣防衛隊(KDF)の冷徹な指揮官、オンダ博士役に立木文彦、ケンの世話をするスーパーコンピューター、ミナ役に恒松あゆみが決定。また、『長篇怪獣映画 ウルトラマン』(67)のフジ・アキコ隊員役で知られる桜井浩子がアミの母親役、「ウルトラマンオーブ」や「ウルトラマンZ」などでジャグラス・ジャグラー役として活躍する青柳尊哉もオンダ博士の片腕アオシマ隊員役として、声優として特別参加している。 さらに、サトウ役の山田、小日向文世、早見あかりからのコメントも到着。山田は「今回のウルトラマンは家族でも楽しんでいただける作品になっています。家族との関係だったり、もし子育ての経験がある方は、子どもに対しての接し方だったり。いろいろなことを想像しながら、考えながら、思い返しながら観ることができるとても愛に溢れた物語です」と本作を紹介。小日向は「『ウルトラマン』が放送された1966年、僕は12歳で最初から観ていました。とっても可愛らしいエミという怪獣が出ています。人間の赤ちゃんみたいで表情が豊かで、みんな大好きになります」と語った。また、早見は「ウルトラマンシリーズにまた呼んでいただけたことが光栄です。本作を楽しみにされている方は、新しいウルトラマンが観られると思いますのでご期待ください。エミが可愛すぎて、思わずギュって抱きしめたくなるようなキャラクターだなと感じました」とエミについて語った。 サトウは“赤ちゃん怪獣”の新米パパとして奮闘しながら、「ウルトラマン」としてどのような物語を繰り広げるのだろうか?本作の配信開始を楽しみに待ちたい。 ■<声優コメント> ●山田裕貴(サトウ・ケン役) 「本作を楽しみにしてくださっているウルトラマンファンの皆さん、そしてヒーローが大好きな皆さん。今回のウルトラマンは家族でも楽しんでいただける作品になっています。家族との関係だったり、もし子育ての経験がある方は、子どもに対しての接し方だったり。いろいろなことを想像しながら、考えながら、思い返しながら観ることができるとても愛に溢れた物語です。たくさんの人に届くことを祈っています。ぜひご覧ください」 ●小日向文世(サトウ教授役) 「『ウルトラマン』が放送された1966年、僕は12歳で最初から観ていました。本作は家族愛をテーマにした、物語になっています。ぜひ家族皆さんでご覧になっていただきたいと思います。とっても可愛らしいエミという怪獣が出ています。人間の赤ちゃんみたいで表情が豊かで、みんな大好きになります。子育ての大変さと重なる部分もあるので、子どもがいる家族の方や子育てをされたお年をめした方たちにも家族で観てもらいたいです。ぜひ皆さんでご覧になってください」 ●早見あかり(ワキタ・アミ役) 「ウルトラマンシリーズにまた呼んでいただけたことが光栄です。本作を楽しみにされている方は、新しいウルトラマンが観られると思いますのでご期待ください。エミが可愛すぎて、思わずギュって抱きしめたくなるようなキャラクターだなと感じました。ウルトラマンもまるで本当に人間のお母さんとお父さんと同じようにあたふたしながら子育てしています。親子の関係だったり、人と怪獣との共存だったり、いろんなテーマがありますので、ぜひ楽しみに観ていただけたらなと思います」 文/鈴木レイヤ