【2024年スーパーボウル】アッシャーは「オフ-ホワイト」、テイラー・スウィフトは恋人の背番号入りブーツ、アリアナ・グランデは「ルイ・ヴィトン」を着用
アリアナ・グランデが着たのは「ルイ・ヴィトン」の特注ジャージ
アリアナ・グランデ(Ariana Grande)と女優のシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は、2人が出演する、今年アメリカで公開予定の映画「ウィキッドPart1」からインスピレーションを受けた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のジャージを着用。それぞれのジャージにはピンクとグリーンのスパンコールがつき、映画の登場人物の名前が刺しゅうされている。
敗北した49ersのアパレルコレクションの行方は?
スーパーボウルでは、優勝したチームを祝福するためのアパレルコレクションが用意される。今年優勝したチーフスも例に漏れず、フィールドでお披露目された。ヴィンス・ロンバルディ・トロフィーを受け取る間、Tシャツ、帽子、パーカーがチームのメンバーによって着用されたのだ。
ここで気になるのは、残念ながら試合に敗れたチームグッズの行方だ。NFLでは負けたチームのために用意されたグッズが一般の人々の目に触れることはない。しかしそれらのグッズは、慈善団体Good360によって世界の人々に寄付されるのだ。 Good360は毎年NFLと協力し、これらの商品をヨーロッパ、アフリカ、アジアなどの人々に寄付するための活動をしている。Good360のシャリ・ルドルフ(Shari Rudolph)=チーフ・ディベロップメント・オフィサー兼チーフ・マーケティング・オフィサーは「国際NGOと緊密に連携し、寄付された衣料品が適切なコミュニティーの手に直接渡るよう活動している。また、寄付された衣料品から利益を得る可能性のある場所や、寄付された衣料品のために地域経済が混乱するような場所には寄付されないよう、細心の注意を払っている」と語る。Good360とNFLの取り組みは9年続いており、ワールドシリーズ終了後のメジャーリーグとも協力している。