センアーノ神戸ジュニアが5年ぶり2度目の優勝! 小学生のフットサル大会『EXILE CUP 2024』
小学校4年生から6年生を対象としたフットサルの全国大会『EXILE CUP 2024』の決勝大会が9月15日、愛媛県今治市のアシックス里山スタジアムで開催され、センアーノ神戸ジュニアが5年ぶり2度目の優勝を果たした。大会には、ラモス瑠偉、橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)、EXILE TETSUYA(EXILE/EXILE THE SECOND)が応援に駆けつけた。 決勝大会や閉会式の様子〈EXILE CUP 2024〉 大会には、全国9地区10会場で行われた予選大会を勝ち上がってきた10チームが集まった。1試合6分ハーフで行われた予選リーグを突破したのは、2019年に優勝経験のあるセンアーノ神戸ジュニア(兵庫県/関西地区代表)、篠ノ井ジュニアサッカークラブ(長野県/北信越地区代表)、山室山フットボールクラブ(三重県/東海地区代表)と、F.S.オーガ(千葉県/関東地区代表)。 決勝トーナメントは、4チームが7分ハーフで戦い、センアーノ神戸ジュニアと、篠ノ井ジュニアサッカークラブの対決に。序盤からめまぐるしく攻守が入れ替わり、互いにシュートを打ち合う展開となるも、なかなか得点には至らない中、神戸が一瞬の隙を突いて速攻から左サイドを抜け出し、最初にゴールネットを揺らした。後半、篠ノ井が猛攻を仕掛けるも再びカウンターで神戸がゴールを決め、2‐0でセンアーノ神戸ジュニアが勝利した。 3位決定戦ではF.S.オーガが勝利した。 この日は、各チームから1人ずつ選抜された小学生チームと、ラモス瑠偉、橘ケンチらが選手として出場する「TEAM OKADA」のフレンドリーマッチも行われた。 大会は、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属する株式会社LDH JAPANが行う社会貢献活動のひとつで、2010年にスタート。コロナ禍による開催見合わせを挟みながらも昨年再始動し、今年で12回目の開催となった。今大会も、東京から駆け付けた数十名のLDH JAPANのスタッフと、FC今治のスタッフをはじめ、数多くの地元ボランティア、そして後援企業の協力のもと開催された。 開会式で、ラモスは「勝負にこだわることは大事だけど、この大会の持つ意味は、それだけじゃない」と話した。「“子どもたちが夢を叶える場所”を作ろう」と始まった『EXILE CUP』は、貴重な体験を子どもたちに提供するユニークな大会として、年々独自の進化を遂げている。