円は1ドル155円まで下がる、市場がいま投機売りする本音
34年ぶりの円安となった「円」の行方は?(写真:ブルームバーグ)
昨年末に1ドル=140円だったドル円相場が、たった3カ月で150円台にまで戻している(最新の ドル円相場 はこちらです)。34年ぶりにまで安値となった「円」の相場は、今後どのように推移していくのだろうか。 結論として円安が進行すると考えており、じきに155円到達の方向で見ている。年内に160円まで行くかどうかは今後の展開次第であるが、トレンドとしてのドル高、円安を覚悟しておいたほうがいいだろう。波乱があれば、ドル安・円高へと傾く局面はあるだろうが、中長期的にはドル高・円安が進行方向だ。
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戸田 裕大