西武が今季ワースト8連敗 若獅子奮闘も… 同点の9回に大量失点 両リーグ最速30敗目
◆西武6―9オリックス(24日、ベルーナドーム) 7連敗中の西武は初回、約1年ぶりのスタメンで1番に入った20歳の滝澤夏央が中堅方向への二塁打でヘッドスライディング。犠打と中村剛也の中犠飛で3試合ぶりに先制した。 ■あのレジェンド最強助っ人が激ヤセ近影【写真】 2回無死満塁には打率1割台に低迷している24歳の西川愛也が左中間を破る2点二塁打。エース髙橋光成が3回に4失点と崩れたものの、5回2死一塁に23歳の蛭間拓哉が右翼線へ同点二塁打を放った。 しかし、9回にアブレイユがつかまる。1死一、二塁で森友哉に2点二塁打を浴びて勝ち越しを許すなど5失点を喫した。 その裏に西川の2本目のヒットなどでチャンスをつくり、2死満塁から蛭間が左中間に2点適時打を放ったが、9回の5点が重かった。 西武は両リーグ最速の30敗目。連敗は今季ワーストの8に伸びた。
西日本新聞社