「今年も3軍に閉じ込めておくの?」ソフトバンク育成5年目大砲のホームランにファンから待望論「支配下待ってるぜ」「育成滞ってるし見てみたい」
◆四国アイランドリーグplus定期交流戦 ソフトバンク3軍14―8香川オリーブガイナーズ(8日、タマホームスタジアム筑後) 5番レフトで先発した育成5年目の大砲が豪快な一撃を見舞った。 ■「支配下待ってるぜ」フルスイングから豪快なアーチ【動画】 3回2死、打席に立ったのは石塚綜一郎。昨季ファーム非公式試合で22本塁打を放った右打者は、香川先発の6年目右腕・石田啓介の高めの直球を振り抜くと、打球はレフトフェンスを軽々オーバーした。 このホームランをイージースポーツの公式X(旧ツイッター)が動画で公開。石塚はこの投稿を引用し「早く2軍に行けるようにもっともっと頑張ります」とコメントした。 ファンからは「支配下待ってるぜ」「長距離打者の育成滞ってるし、見てみたい」「今年も石塚のこと3軍に閉じ込めておくの?」などの声が上がっている。 22歳の石塚は2019年育成ドラフト1位で岩手・黒沢尻工業高校から入団。高校通算39本塁打を誇る右の強打者で、肩の強さも売りの捕手だが、今季は外野の守備にも挑戦している。
西日本新聞社