クマをセンサーで感知して自動でカメラ撮影 小学生がプログラムを学ぶ 岩手・一関市
IBC岩手放送
小学生を対象にしたクマを自動で検知して撮影するシステムを学ぶ講座が22日、岩手県一関市で行われました。 これは「いちのせきITキッズ育成講座」の取り組みで一関市内の児童14人が参加しました。講座のテーマは近年、県内でも目撃が多発しているクマの対策です。児童たちはパソコンを使って動くものをセンサーが自動で検知してカメラで撮影するシステムをプログラムします。そのあとはクマの写真を付けたロボットを移動させて自動で撮影できるかなどを確認していました。 パソコンに自動で送られてくる撮影した写真をインターネットで検索し、クマの種類を判別するなどしていました。児童たちはうまく撮影できるように真剣に考えながらITを学んでいました。
IBC岩手放送
【関連記事】
- 「20年近く作ってるけど、こんなに大きくなったのは初めて」 例年の3倍!規格外の玉ねぎがゴロゴロ! その大きさに生産者戸惑う 岩手・紫波町
- 【旬感いわて】暑さが増すこれからの季節にお薦め!涼を求めて岩洞湖でSUP体験
- 「被災した人々に生演奏を」 クラシック、ジャズ・・・異色の女性3人組ユニット 東日本大震災発生後70回の演奏会 こだわりのスタイルで音楽と元気を届け続ける 岩手・宮古市【復興への羅針盤】
- 「まさか生き残っていたとは」きっかけは漁師がSNSに投稿した写真 研究員が衝撃を受けた「いるはずのない貝」
- 「大好きなトンボを守りたい」発起人は小中学生姉妹 ザリガニ釣って生態系保護 釣ったザリガニは細かく砕いて肥料に