フォーデン、背番号「10」を断った理由とは? 過去にアグエロ後継の可能性
マンチェスター・シティのフィル・フォーデンには、クラブで10番を背負う可能性があったようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 マンチェスター・Cのアカデミー最高傑作との呼び声も高いフォーデンは、2017年に17歳という若さでトップチームデビュー。そこから順調に出場機会を増やし、クラブでは公式戦261試合81ゴール51アシストを記録するなど、すでにトッププレーヤーの仲間入り。今シーズンも公式戦44試合21ゴール10アシストで、クラブのプレミアリーグ優勝争い、連覇を目指すチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝進出に貢献している。 そんなフォーデンはシティで2年目から現在まで背番号「47」を着用。しかし、過去にはクラブのレジェンドである元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏が2020-21シーズン終了時に退団した際、同選手が背負っていた10番を受け継ぐ話があったという。 しかし、フォーデンはこれに応じず。その理由に関しては「自分のレガシーを作り、この番号を背負い続けたい」とコメントしているが、同メディアが伝えるには別の理由がある模様。フォーデンの祖父であるロニー氏が47歳で他界しており、その祖父に敬意を払い、「47」を着用しているという。 首にも「47」のタトゥーを入れているように、フォーデンには家族思いな一面もあるようだ。ちなみに、息子にはロニーの名前をつけている。