スーパーカー300台が集結 宮崎県〔地域〕
「スーパーカーミーティング・ツーリング宮崎2024」が21日開催された。宮崎市内のホテルをスタートし、日南市飫肥までツーリング。通行止めされた飫肥城跡近くの国道222号に九州を中心に約300台のスーパーカーが全国から集結した。「ランボルギーニ・ミウラ」や、「トヨタ2000GT」など非常に希少性の高い車も参加した。 主催者の福島茂樹さん(57)はスーパーカー専門店「F.pazu」(宮崎市)の代表。2010年に発生した口蹄(こうてい)疫をきっかけに宮崎県を盛り上げたいという思いから個人で立ち上げたイベントで、今回で11回目。「宮崎のいろいろなところを紹介したい」という思いからツーリングの目的地は毎回異なる。 仲間と4台で沖縄から初参加したポルシェ911のオーナー山盛真吾さん(53)は、「規模が大きくて楽しい」と笑顔。 あいにくの空模様だったが、約1万人のファンや家族連れが訪れ、楽しんでいた。 来場していた日南市の高橋透市長は、「話が来たときは二つ返事で了承した。これだけの多くの人が集まったのに驚いている」とうれしそうだった。