高島屋 営業利益38%増の287億円 今期配当引き上げ
高島屋が発表した2024年3~8月期決算によると、売上高に相当する営業収益は前年同期比10.1%増の2434億3100万円、営業利益は前年同期比38.2%増の287億6000万円となりました。インバウンド(訪日客)需要の拡大に加え、国内顧客の売り上げが堅調だったことも背景にあります。併せて2025年2月期の配当計画を修正し、年34円50銭(前期実績は年30円)として、従来計画から積み増しました。 2025年2月期の通期業績予想は、営業収益は為替変動による訪日客需要の鈍化を織り込み従来見通しの5114億円から4950億円に引き下げましたが利益予想は据え置きました。