ロッテ・佐々木朗希 復活6勝「残りの試合数でチームに貢献」6・8以来登板 NPB新!同一カード開幕14連勝導いた
「ロッテ4-1西武」(ZOZOマリンスタジアム) 右上肢のコンディション不良から2カ月ぶりに復帰したロッテ・佐々木が西武を相手に5回72球を投げ、3安打1失点。開幕から同一カード14連勝のプロ野球新記録に導いた。 「ここからの試合を全力で投げて、残りの試合数でチームに貢献できるようにと思って投げた」 初回は2死から連打を浴びたが、右翼・藤原の好返球で先制を阻止。序盤は「つかみきれない感じ」だったというが、四回まで無失点と好投した。2-0の五回には死球と安打で1点を失ったが、この日最速の160キロを計測。「真っすぐは最後良くなった」と“らしい”投球で今季6勝目をつかんだ。 2カ月の離脱は「プロとしては良くなかった」と反省も、「これから野球人生は長い。離脱前より良いピッチングをすることだけ考えていた」と前向きにリハビリし、復帰。一回り大きくなった令和の怪物が勝利を呼び込む。