障がいある子どもたちが分身ロボットで大学生と交流
九州朝日放送
障害のある子どもたちが、遠隔操作できる分身ロボットを通じて、社会福祉学科の大学生と遊びやダンスを楽しむ交流会が6日、福岡県新宮町で行われました。 この交流会は、障がいのある子どものリハビリや療育の支援を目的に、福岡県と福岡県立大学の共同事業として行われました。 こども療育センター「新光園」に通う2歳から5歳の子どもたちが、分身ロボット「OriHime」を通じて、田川市にある大学の学生と紙芝居や楽器の演奏で楽しく交流しました。 福岡県によりますと、「OriHime」での交流は、子どもたちに新しい刺激を与えるリハビリになるだけでなく、介護現場での人手不足解消も期待できるということです。
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