「森の芸術祭」を記念 オリジナルコース料理開発 作東バレンタインホテル/岡山・美作市
岡山県北を舞台に9月28日に開幕する「森の芸術祭」を記念し、美作市江見の作東バレンタインホテルは、県北12市町村の厳選素材を使ったオリジナルコース料理「森のキュイジーヌ」を開発した。14日から11月30日まで提供する。
「県北果実ソースのカルパッチョ」には新庄村のサルナシや久米南町のユズ、新見市のキャビアなど。「ビーフグリエ和ハーブと山葡萄(ぶどう)のソース」は奈義町の奈義ビーフ、真庭市の山葡萄ワインなど。「清流の炊き込みご飯」には美作市のもち麦、高梁市のアユなど。「林檎(りんご)ケーキ」「苺(いちご)ミルクジェラート」は津山市の小麦、鏡野町の蜂蜜、西粟倉村のイチゴなどを使っている。
料理長が各市町村を訪れて食材を厳選し、腕によりをかけた。税込み8800円。昼は午前11時半~午後2時、夜は午後6~9時。3日前までに予約する。
山口智司支配人は「このホテルでしか味わえない特別な料理。森の芸術祭のアート鑑賞とともに楽しんでほしい」と話している。
問い合わせは、同ホテル(TEL:0868-75-1115)。
津山朝日新聞社