「エネルギーがなくなってきた」リバプールのクロップ監督が今季限りで退任 日本代表主将の遠藤航も所属
サッカー・プレミアリーグのリヴァプールは26日、チームを率いるユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任することをクラブの公式ホームページで発表しました。 【画像】ヴィッセル神戸とプレシーズンマッチを行うMLSインテル・マイアミのリオネル・メッシ選 クロップ監督は2008年にはブンデスリーガでドルトムントの監督に就任し、現セレッソ大阪の香川真司選手とともに2季連続のリーグ優勝を経験。 2015年にはドルトムントからリバプールの指揮官に就任すると、18-19シーズンのチャンピオンズリーグ制覇など6つの主要タイトルを獲得。今季もリーグ戦第21節を終えて、首位に立っています。 また、リバプールでは、現モナコの南野拓実選手、現在は遠藤航選手と共闘。日本人にゆかりのある監督としても知られています。 昨年11月、チームに辞任の意向を伝えていたとを明かしたクロップ監督は、「私はこのクラブのすべてが好き。この街、サポーターのすべてが好き。チーム、スタッフも好き。すべてを愛している。」と語りつつも、「なんというか、エネルギーがなくなってきた。もちろん今は問題はない。でもこの仕事をいつまでも継続することはできないことはわかっている。いつか発表しなければならないときがくる」と思いをつづっています。