夕方から夜間にかけての交通事故撲滅へ 暗い時間帯にスピード違反取り締まり【佐賀県】
サガテレビ
暗い時間帯の交通事故が多いことから県警は、17日夕方から夜にかけて県内13カ所でスピード違反の取り締まりを一斉に行いました。 この取り締まりは、夕方から夜間にかけての事故をなくそうと、12月11日から始まった冬の交通安全県民運動に合わせて行われたものです。 県警は、午後5時ごろから県内13カ所でスピード違反の一斉取り締まりを実施しました。 このうち小城市の30キロ規制の市道では、スピ―ド違反した車を感知し運転手の顔や車のナンバーを記録できる「可搬式速度違反自動取締装置」を路上に設置し取り締まりが行われました。 また、速度違反取り締まりのダミー機も路上に設置しスピードの抑止につなげていました。 【県警察本部交通指導課・北御門尚警部】 「薄暮時は早めにライトを点灯してもらって夜間は道路を横断している人とかが見えにくくなりますので特に前方・周囲の状況をよくみながら運転をしていただくようによろしくお願いいたします」 県警によりますと、今年1月から16日までの死亡事故は24件で、そのうち11件が午後5時から翌朝の午前5時台の暗い時間帯に発生しているということです。
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