「自転車死亡事故」約半数は頭部に致命傷…約9割の人が「ヘルメット未着用」…!?
こもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)がパーソナリティをつとめる“ラジオの中の学校”、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。 毎週月曜日は、クイズで交通安全を学ぶコーナー「ANZEN LOCKS! supported by JA共済」をオンエア。安藤全一(アンドウ・ゼンイチ)通称“アンゼン先生”が出題する「交通安全にまつわるクイズ」に生徒(番組リスナー)が解答します。 9月23日(月・振休)の放送は、交通安全クイズ「昨年、警察庁が調査した全国の自転車乗用時のヘルメット平均着用率はどれぐらい?」を出題しました。
【質問】 昨年、警察庁が調査した全国の自転車乗用時のヘルメット平均着用率はどれぐらいだったでしょうか?
①約8% ②約13% ③約18%
【答え】
②約13%
▼詳しい解説▼ 自転車乗用時のヘルメット着用
2023年4月に自転車ヘルメット着用の努力義務化が施行されましたが、警察庁が自転車ヘルメット着用率を調査した結果、2023年7月の時点で約13%の人しか着用していないことがわかりました。 実は、2023年に自転車乗用中に亡くなった人の約半数は、頭部に致命傷を負って亡くなっており、そのうち約9割の人がヘルメットを被っていませんでした。
事故はいつ起こるかわかりません。自転車だと生身であるため、「頭部を守ること」は「命を守ること」に直結します。 自転車のヘルメットは、正しく選び、正しく着用することで、安全性を発揮します。 監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」2024年9月23日(月・振休)放送より)