安住紳一郎アナ、涙声…「放送の世界の一番前に出て、戦ってきた本当に素晴らしいキャスター」偉大な先輩・小倉智昭さんを追悼
10日放送のTBS系朝の情報番組「THE TIME,」は、9日に亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんを追悼。総合司会を務める同局の安住紳一郎アナウンサー(51)のコメントがネット上で話題となった。 ◆紫の小倉智昭【写真】 安住アナは小倉さんの訃報を伝えると「東京12チャンネルという現在のテレビ東京、それから文化放送での活躍もありましたし、大橋巨泉事務所に所属してナレーター、そして司会での活躍も印象に残っています」と回顧。 そして「私たちの放送の世界の一番前に出ていろいろな問題と戦ってきた本当に素晴らしいキャスターだったと思います。私たちが小倉さんに感じている尊敬の念はこれからも変わりません。がんとの闘い、本当につらかった、苦しかったと思います。どうかゆっくり休んでください」などと呼びかけた。 X(旧ツイッター)では「安住さんも小倉さんを先輩として参考にしていたのかな」「声を詰まらせて小倉さんの訃報を伝える安住さん 安住さんの伝え方からは心のこもった静かな敬意が感じられる」「安住アナ泣きそうじゃん」「安住さんちょっと涙声だったような…」といった反応が寄せられた。 小倉さんはワイドショーの司会などで活躍し、1999年から2021年まで「とくダネ!」で総合司会を務めた。16年に膀胱(ぼうこう)がんを公表。休養や手術を繰り返した。21年には肺に転移したことを明かしている。
中日スポーツ