Mrs.GREEN APPLE、『コロンブス』MV炎上から報道陣の前に初登場 ボーカル大森元貴は何も語らず
人気ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE」が27日、東京都内で「Honda 新型FREED 新CM発表会」に出席。12日発売の新曲「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)の不適切表現問題の発覚後、報道陣の前に初登場した。ボーカルの大森元貴(27)はこの日、今回の問題について何も語らなかった。 ◆『Mrs.GREEN APPLE』新曲『コロンブス』MVの一場面【写真】 大森はこの日、作詞・作曲・編曲を手掛けた「新型FREED」のCM楽曲「familie(ファミーリエ)」について「ドイツ語で家族。家族のつながりみたいな意味。人と人とのつながり、温かい意味から着想を得た」などと解説。同車を横に「ものすごく上品なグリーンの印象。誰でも似合う」と絶賛した。 「コロンブス」のMVは、コロンブスによる人種差別的な植民地政策を想起させるとし、先住民を類人猿に見立てているかに見えるなどで公開後すぐに公開を停止された。大森は「我々の配慮不足が何よりの原因」となどと謝罪。同曲をキャンペーンソングとしていた日本コカ・コーラは、同曲を使用したすべての広告素材の放映の停止を決定している。
中日スポーツ