次期「Galaxy S25 Ultra」、AIをサクサク動かすために最大RAMを増量!?
サムスンの次期フラッグシップ最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」は、2025年の初めに発表されることが予想されています。しかし、すでに噂話がいくつかあり、画面周りのベゼルが狭くなる以外、見かけはあまり変わらないとみられています。 そんななか、最大RAM容量は前モデルGalaxy S24 Ultraの12GBよりも増やされつつ、最大ストレージ容量は同じとの噂が新たに報じられています。 サムスンの未発表製品に詳しいリーカーのSawyer Galox氏は、Galaxy S25 Ultraに3つのタイプがあるとXに投稿しています。 すなわち(RAM)12GB+(ストレージ)256GB、16GB+512GB、16GB+1TBとのこと。Galaxy S24 Ultraの最大ストレージも1TBであり、変化はないということです。 数年前、サムスンはGalaxy S20 UltraやGalaxy S21 Ultraでは16GB RAMモデルを発売していましたが、Galaxy S22 Ultra以降は12GBモデルのみとしています。なぜ、スペック面で一歩後退させたかは明らかにしていませんが、部品コストの上昇と関係があるのかもしれません。 では、その方針を変える理由とは何か? サムスンはGalaxy S25シリーズ全モデルに、グーグルのGemini Nano第2世代バージョン搭載を検討しているとの噂もありました。こうした生成AIは搭載RAMが多いほど動かしやすいため、コスト増に見合うだけデバイス販売に貢献するという戦略とも推測されます。 かたやストレージに関しては、1TB以上の大容量を求めているユーザーはごく一握りのはず。まして2TBともなれば価格も大幅に上げざるを得ないため、そちらは見送った可能性もありそうです。 Source: Sawyer Galox(X) via: Wccftech
多根清史