リメイク版「ゆりかごを揺らす手」にマイカ・モンローが主演
米20世紀スタジオが、1992年のサイコスリラー映画「ゆりかごを揺らす手」をリメイクすることがわかった。新作は「イット・フォローズ」「HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ」のマイカ・モンローが主演する。 カーティス・ハンソン監督「ゆりかごを揺らす手」は、2人目の子どもを妊娠したクレア(アナベラ・シオラ)が産婦人科医のモットにわいせつ行為をされ、モットを告訴したところ彼が自殺。妊娠中だったモットの妻ペイトン(レベッカ・デモーネイ)はショックで流産して二度と子どもを埋めない体になり、復讐のためクレアの家庭に子守として潜り込む。 米Deadlineによれば、新作はマイカ・ブルームバーグの脚本をもとに、デビュー作のホラー映画「Huesera: The Bone Woman(原題)」(2022)で数々の賞に輝いたミシェル・ガルザ・セルベラが監督を務める。モンローは、オリジナル版でデモーネイが演じた復讐に燃えるペイトン役を演じるようだ。クレア役の俳優はまだ決定していない。 モンローは、ニコラス・ケイジと共演したホラー映画「Longlegs」が今夏、全世界で興行収入1億ドルを突破する大ヒットを記録。FBI捜査官(モンロー)が連続殺人犯(ケイジ)を追う過程でオカルト的な不気味な場面に遭遇するというホラーで、オズグッド・パーキンス(「フェブラリィ 悪霊館」)が監督を務め、批評家からの絶賛評を集めた。