山車15台、福島市中心部を行進 石川・輪島和太鼓も出演
県北地方の山車が一堂に集結する「ふくしま山車まつり」は25日、福島市中心部で開かれ、15台の山車が初夏の県都を威勢良く行進した。 今年で16回目。山車は太鼓や笛の音に合わせて国道13号を順に行進した。沿道には大勢の見物客が詰めかけ「わっしょい、わっしょい」とかけ声を送った。 能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の和太鼓団体「輪島・和太鼓虎之介」が特別出演。地震で太鼓が被災したため、同じく特別出演した福島市の愛宕陣太鼓連響風組から一部の太鼓を借りて演奏を披露した。
福島民友新聞