「販売甲子園」 高校生が自ら企画した商品を販売 群馬・高崎市
高校生が自ら企画した商品を販売し、売り上げなどを競うイベントが高崎市内で始まりました。 今年の「熱血!高校生販売甲子園」には、県内の高校9校に加え、県外からも2校が参加しました。今回のテーマは「つなげる つたえる」で、地元の名産品を使った菓子や昔なつかしい味を今に伝える惣菜など、自分たちで企画したメニューを販売しています。安中市の名産品「ウメ」を使ったメロンパンやパウンドケーキを販売した安中総合学園、桑茶を使ったクッキーを販売した桐生第一などは、商品の企画だけでなく調理や製造まで行っています。 高校生販売甲子園は、高校生に地域の人や他校の生徒と交流しながらマーケティングなどを学んでもらおうと、高崎経済大学の学生でつくる実行委員会が企画運営しているもので、毎年高崎えびす講市の会場で開催されます。会場には多くの人が訪れ、高校生の元気な声掛けに応えながら気に入ったメニューを購入していました。 販売甲子園は17日まで行われ、売り上げや接客、地域性などの審査に来場者の投票を加え、優勝校が決まります。