ケンドーコバヤシ「大阪で仕事すべて無くなったことがあった。脱藩みたいにして東京に来た」どん底主人公に共感
映画『モンキーマン』(8月23日公開)のイベントが20日、都内にて行われ、お笑い芸人のケンドーコバヤシ、しずちゃん(南海キャンディーズ) がゲストとして登壇。ケンコバがどん底から這い上がる主人公の共感した。 【写真】ケンコバ、しずちゃんのパンチに感服 デヴ・パテルが監督・主演を務めるリベンジアクション。 ケンコバは「主人公に共感できる。芸人は養成所からなる人も多いんですけど、僕は珍しく地下ファイトクラブからお笑い芸人になったので…」と言い、どん底に落ちた主人公に「その辺も共通してる。僕もほんまにどん底のときありましたからね。度々ネットニュースにも取り上げていただくことがあるんですけど…いっとき、地元・大阪で仕事すべてなくなるという事件を起こしたことがありまして。みんな夢持って東京進出する人が多い中、僕だけ脱藩というか、抜け忍みたいな感じで来ました」と東京進出の裏事情を振り返った。 「ローカル番組で各県で飲み歩き番組をやらせてもらっているので今はストレスないですね」と言うケンコバ。 「復讐したい人」を聞かれると、フリップに後輩芸人の「相席スタート山添(寛)」と回答。山添と夕食に出かけたところ、山添が選んだ店に2回連続で芸人仲間がいたといい「2週連続で山添に10万使わされて腹立つな、と。手配してたんちゃうかという匂いすらある」と疑心暗鬼に。 「小っちゃい男だと思わないでくださいね」と言うケンコバ。しずちゃんが出演した舞台で男性キャストの「おしりに座薬を入れたり局部にカテーテルを入れる役」を演じたエピソードを語ると、ケンコバも「僕もカテーテルの経験あるんですけど」と言い「怖くて体冷えました。ビビって本来の“自分”じゃなくなって。あの時の看護師さんにそれだけは伝えたい。自分、普段あんなものじゃないです。あのときはビビってただけなんで」とムキになって弁明し笑いを誘っていた。