イクイノックスと同期の〝大器〟ブラックブロッサムが約2年ぶりの復帰戦飾る ネットにも祝福の声「この馬こそ本物のキタサンブラック産駒」
15日の京都10R・保津峡S(3歳上3勝クラス、芝外2200メートル)で2022年7月17日以来、約2年の長期休養明けでブラックブロッサム(牡5・斉藤崇)が出走。道中2番手から早め先頭に立つと、直線では長期ブランクをモノともせずに後続を振り切ってキャリア5戦目で4勝目を挙げた。勝ち時計は2分10秒8(良)。 同馬はデビュー2連勝で大寒桜賞を8馬身差で圧勝し、クラシック候補と呼ばれたキタサンブラック産駒の好素材。22年の福島2勝クラス・信夫山特別を勝って4戦3勝とした後は、菊花賞での走りも大いに期待されたが、浅屈腱炎を発症し、戦線を離脱していた。 イクイノックスと同世代、同じキタサンブラック産駒の大器の復活にXのトレンドランキングで「ブラックブロッサム」が急上昇。「この馬こそ本物のキタサンブラック産駒」「菊花賞を勝つのはこの馬だ!と思ったことを思い出します。まだこれから。ここから、ですね」「2年ぶりなんでさすがに勝つまではどうかなと思ったんですが、見事な勝利。秋の長距離重賞で活躍してほしいですね」など、その走りを喜ぶ声があふれた。
東スポ競馬編集部