米製造業新規受注、10月は前月比0.2%増 小幅に回復
[ワシントン 4日 ロイター] - 米商務省が4日発表した10月の製造業新規受注は前月比0.2%増加だった。わずかに回復したものの、企業の設備投資が第4・四半期初めに鈍化した様子が示唆された。ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.2%増だった。 9月は0.2%減と、当初発表の0.5%減から上方改定された。 10月は前年同月比では0.4%増だった。 企業の設備投資計画の指標とされる、航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は0.2%減と、当初発表から変わらず。 コア資本財の出荷は0.3%増。当初発表は0.2%増だった。 非国防資本財の受注は1.5%増。当初発表は1.4%増だった。 出荷は1.8%減少した。当初発表は1.9%減だった。