「ベストの状態でCSへ」ソフトバンク山川穂高、豪快弾で順調ぶりを証明 〝弟子〟のリチャードも1試合3発で猛アピール
◆みやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク10―5日本ハム（8日、宮崎アイビー） ソフトバンクの山川穂高内野手（32）が豪快な一発を放った。秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の日本ハム戦（宮崎アイビースタジアム）に「4番指名打者」で出場。4回に左腕根本の145キロの内角直球を捉えた。 ■来季構想外となった選手【一覧】 「ちょっと打球が低かった。打てたのはたまたま」と振り返った逆転2ランは、弾丸ライナーで中堅左へ飛び込んだ。ポストシーズンへ向けた調整の一環となる同リーグはこの日から3試合に出場予定。初戦は3打数1安打2打点だった。 クライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージは16日に本拠地福岡で開幕する。「もう一回体を宮崎でつくり直して、CSにベストの状態で持っていけるようにする」とチーム本隊より先に球場入りし、試合後は特打で振り込んだ。 かつて自主トレをともにした山川に刺激を受け、リチャードも2打席連発を含む3本塁打で5打点の大暴れ。今季は15試合の出場にとどまっており、逆転でのCSメンバー入りへ「一試合一試合をやりきるだけ。全力でやる」。師弟コンビで大舞台に立つためにアピールを続ける。（鬼塚淳乃介） 【#OTTOホークス情報】
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