【フィギュア】鍵山優真がGP2連勝で2季連続ファイナル進出 ジャンプミス続くも滑り切る
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第5戦フィンランド大会>◇16日◇ヘルシンキ◇男子フリー 鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)がGP2連勝を飾り、2季連続のファイナル(12月5~8日、フランス・グルノーブル)進出を決めた。ショートプログラム(SP)首位から迎えたフリーは159・12、合計263・09点だった。 冒頭の4回転フリップが1回転、続く4回転サルコーは着氷が乱れた。4回転-3回転のトーループは決めたが、以降もジャンプミスが続いた。なんとか転倒は回避して滑り切り、大きな手拍子も助けにステップシークエンスでは力強く舞った。優勝が決まると、胸の前で両手を合わせてお辞儀した。 SP4位の山本草太(24=中京大)は249・91点で4位、SP2位の友野一希(26=第一住建グループ)は合計238・41点で6位だった。