《『イッテQ』芸人が華麗なる転身》YouTube活動支える美人妻、「デニム300着2時間で完売」「大間マグロ居酒屋を出店計画」実業家の現在
──“縁”というものは、おもしろいものですね。 「本当におもしろいですね。12~13年前に『イッテQ』で出会った青森・大間のマグロ漁師の親子がいるんですけど、正月のマグロ番組を見ていたら彼らが出てきたんです。『わっ!』と思ってすぐに連絡をしたら、『イッテQ』のときはまだハタチかそこいらだった息子のショウマがすごく喜んでくれて、『ぜひ、マグロの時期に遊びにきてください』と。僕はYouTubeでも一番のコンテンツにしているぐらい釣りが大好きなので、彼の言葉に甘えて去年ははえ縄漁を、今年は一本釣りをやらせてもらいました」 ──大間のマグロを自分で釣るなんて、番組を一本撮れるぐらいの贅沢な体験ですね。 「ショウマとの再会や、お世話になっている地元の先輩からの誘いがきっかけで、大間のマグロがメインで食べられる居酒屋計画の話も進めています。もちろん、僕とショウマとの繋がりで始める以上、できるだけ安い価格で提供したい。当初は正直、迷っていたんですけど、『武井さんは、向かうべきところに向かうだけですよ』って背中を押してくれたのがショウマ。年下だけど尊敬しています」
──2022年の12月には、オリジナルのデニムブランド「DGBB」も設立されています。 「コンビ名の『ヴィンテージ』というのもデニムが好きでつけたもので、太田プロにいた頃からオリジナルブランドは作りたかったんですけど、実現しませんでした。一昨年、いろんな人の力を借りてついに立ち上げることができて、おかげさまで日頃からお世話になっているバッドボーイズの佐田正樹さん(46)にモデルをお願いした最初の商品300本は、2時間ほどで完売。佐田さんも『最初の1回は力貸してやる。あとは自力でやってみな。そうじゃないと、お前なためにならないから』と快くモデルを引き受けてくれました。本当、愛のある方なんです。12月にはパーカーや子供服も予定しています」 ──そのほかにもオリジナルのクラフトビールがまもなく発売されたり、農業に取り組んだりと、活動が多岐にわたっています。「himari」という名前でモデルをされている奥さん、通称「嫁ゲバビ」さんから不安の声などは? 「ありがたいことに、今までそういった言葉を一度も聞いたことがないんです。当然、お金の心配とかはあるはずなんですけど、そんな素振りはまったく見せず、なにも言わずにやらせてくれる。僕の素行や立ち居振る舞いに関してダメ出しされることはありますけど、それもありがたい。本当に感謝しています」 ──昨年には「チビゲバビ」も誕生しました。
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