燃料デブリ 初の取り出し 成功の瞬間は 担当者たちは (福島)
福島放送
今年は、福島第一原発の廃炉作業が新たな段階へと進んだ年となりました。 2号機の原子炉格納容器の中へと入れられたつり下げ式の装置によって、溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った燃料デブリが試験的に取り出されました。 原発事故が起きてから初めて取り出されたデブリの大きさは、私の指でやっとつまめるくらいの5ミリほど。 この小さなデブリを遠隔操作でつかみ、取り出す作業は、どんな雰囲気の中で行われていたのか。 装置を遠隔操作する部屋で、作業を見届けた担当者たちは、取り出し成功の瞬間をどう見つめたのでしょうか。 ※詳しくは動画をご覧ください