今年の埼玉はプロ注目左腕2人が牽引! WBC優勝戦士の弟にも注目!夏を盛り上げる17人の好投手たち【埼玉注目投手リスト】
花咲徳栄の149キロ右腕・上原 堆我投手(3年)は威力のあるストレートが持ち味で、岡山 稜投手(3年)も140キロ台前半の速球、スライダーを投げ分ける好右腕だ。甲子園出場の確率を高めるにはこの2人がどれだけ安定感を高めるかにかかっている。
2年連続出場を狙う浦和学院は140キロ台前半の速球、スライダー、チェンジアップを巧みに投げ分ける鈴木 由馬投手(3年)、完成度の高い投球を見せる左腕・岡部 修弥投手(2年)が中心だが、146キロ右腕・山崎 拓海投手(3年)も最後の夏でブレイクを狙う。
西武台・大竹 悠太投手(3年)はリリーフで好投をみせる速球派右腕。140キロ台の直球を強気に投げ込み、浦和学院戦では4回無失点の好リリーフを見せた。熊谷商・中村 謙吾投手(3年)は最速143キロの速球、スライダー、チェンジアップ、カーブを巧みに投げ分ける右腕で、花咲徳栄相手に6回まで無失点。7回に3失点したが、自責点0の好投だった。強力打線を封じる投球術も魅力的だ。
立教新座の140キロ右腕・野川 拓真投手(3年)、ノーシードからのスタートになるが、国際学院の138キロ左腕・金子 紀大投手(3年)にも注目。 川口市立・宇田川 健投手(3年)はオリックス・宇田川 優希投手の弟として注目され、真上から振り下ろす130キロ台後半の速球を投げ込む。越谷南・杉浦 涼介投手(3年)は、昨秋の埼玉東部選抜に選出された右腕で、130キロ台前半ながら、腕の振りがしなやかで球速アップが期待できる。