韓国で深刻化する“ディープフェイク性被害”…専門家が指摘する“フェイクと侮れない”問題点とは
加えて石田氏は「今回はあくまでフェイク画像だから問題ない、と思う人もいるかもしれないが、このディープフェイク画像をもとに、『こういった画像が出回っているから本当の画像をくれ。さもないとこれ(フェイク画像)を(さらに)ばら撒くぞ』といった脅迫につながるおそれがある」と警鐘を鳴らした。 玉城教授は、拡散を防ぐことが難しいフェイク画像問題について、「10代の子たちは意外と大人世代よりもリテラシーが高く、自分の顔写真を無加工でネットにあげることはほぼない。むしろ、ご両親などが家族写真を撮ってネットにあげてしまう、卒業アルバムの画像を誰かがあげてしまうといった危険性のほうが考えられるのでは」と指摘した。 (『ABEMAヒルズ』より)