【MotoGP】ヤマハ、アレックス・リンスとの契約延長を間もなく発表へ。2026年までクアルタラロとのコンビ継続か
MotoGPに参戦中のヤマハは、アレックス・リンスとの契約を更新予定だとmotorsport.comの調べで判明。2026年末まで、ファビオ・クアルタラロとのコンビを継続するようだ。 【動画】MotoGP2024 第8戦オランダGPハイライト リンスはスズキがMotoGPを撤退したあと、LCRホンダに移籍していたが1年でホンダ陣営を離脱し、2024年シーズンからヤマハに加入した。 そしてヤマハはサマーブレイク前最後のレースとなるドイツGPにおいて、既にリンスの契約延長自体には合意しており、署名後に近く発表が行なわれると言及。2026年までヤマハに留まる予定だとmotorsport.comに認めた。 「我々にとっては、アレックスに継続性を与えることが重要だった。そして彼も我々と続けていくことを望んでいた。だから我々は彼がチームに留まることで完全に合意に達したんだ」 ヤマハ関係者はそう語った。 「発表のためには署名が必要なだけだが、それも近いうちに行なわれるだろう」 リンスはここまでのヤマハ移籍後8戦で、自己ベストは13位となっている。 そして第8戦オランダGPでは、ハイサイドを喫したことで右手首を骨折し手術を受けた。その結果第9戦ドイツGPは欠場することとなり、代役には元MotoGPライダーで今はWSBK参戦中のレミー・ガードナーが起用された。 なおヤマハは2025年からプラマックを新たにサテライトチームに迎える。同チームのライダー2名がどうなるかはまだ不明だが、クアルタラロは現VR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオの獲得を希望している。
German Garcia Casanova