元乃木坂・山崎怜奈、河野太郎氏へ「派閥にいながら党改革できるのか?」
元乃木坂46の山崎怜奈が31日、日本テレビ・読売テレビ系「ウェークアップ」で、自民党総裁選に立候補した河野太郎氏へ「派閥にいながら党改革はできるのか?」と質問した。 この日は河野氏がリモート生出演。総裁選への意気込みなどを語った。東京からリモートで出演している山崎は「派閥にいながら“党改革”できるのか」と書いたフリップを掲げ「麻生派以外は解散したことになっていますが、推薦人、票を集められるのは力を持っている重鎮の方だと思いますし、その影響力も温存されると思いますが、麻生派にいながら政権を取り、首相になったとして踏み込んだ党内改革、政治改革、あるいは新しい経済改革、可能なのか?」と問うた。 河野氏は「私が総理総裁を目指すのは、私がやりたいことを実現するためにやるわけで、もし総裁に選ばれ総理になったら、それを邪魔させるような勢力の介入をさせるつもりは一切ありません。そんなことをするなら総裁になる意味はありませんから、ご心配はいらない」と答えた。 山崎は「総理になる前から(派閥から)抜けるという選択は?」と重ねて聞くも、河野氏は「派閥の弊害は金と人事。派閥はそれをやらないとなっています。政策議論、色んな事を進めるのは人の集まりができます。現実に、解散するという派閥も1つをのぞいて残っている訳で、派閥にいるかどうかの議論は正直意味がないと思っています」と述べていた。