木村拓哉、パリでの撮影で「泣きそうになった」ものを告白 スマホで撮影→キャスト&スタッフにパーカー制作
映画「グランメゾン・パリ」(30日公開)に主演する俳優・木村拓哉が28日、共演する女優・鈴木京香、俳優・沢村一樹とともにTBS系「王様のブランチ」(土曜・午前9時半)に出演。人気ドラマから劇場版となった同作の撮影裏話を語った。 【写真】木村拓哉登場に新宿・歌舞伎町が大歓声! 撮影はパリで行われたが、実際のパリの市場での撮影では、泣きそうになったことがあった。「もちろん美術スタッフさんが用意してくれたものなんだと思うんですが、野菜を仕入れに行くシーンで、陳列されてる野菜を見たら、現地の方の走り書きみたいな字体で『GRAND MAISON PARIS』って書いてあって。グランメゾンに卸されるニンジンなんだって思った瞬間にうれしくなっちゃって」と木村。パリに認められた気持ちになったという。 そして、「残したいなと思って、自分のスマホでは写真を残していて、今回、映画に携わってくれたキャストとかスタッフのみんなに盛り上がったらいいなと思って、この間、パーカーを作りました」と明かした。 カメラがこの日同行している映画スタッフが着ている黒いパーカーを映すと、胸には木村が自身のスマホで撮影したメモ書きがのったニンジンの写真がプリントされていた。
報知新聞社