ラグビー日本代表・ジョーンズHC、ウルグアイ戦へ向け会見 SO松永拓朗を「練習で素晴らしいプレー」と評価
ラグビー日本代表は14日(日本時間15日)、欧州遠征「リポビタンDツアー」第2戦となるウルグアイ戦(16日・フランス・シャンベリー)に向け、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)とゲーム主将のSH斎藤直人(トゥールーズ)がオンラインで会見した。 9日のフランス戦で負傷し、チームを離脱した立川主将に代わってSOで先発する松永拓朗(BL東京)についてジョーンズHCは「練習で毎回素晴らしいプレーをしている」と高く評価した。 一方、代表に帯同しながら出場機会のない中楠一期、追加招集した伊藤耕太郎(ともにBR東京)というSO2人については「まだテストマッチに出る準備はできていないが、今は27年(のW杯)に向けてスコッドを構築している段階。前回W杯の経験者を呼ぶことも検討したが見送った」と、今後も若返りを進める方針を強調。テストマッチ初先発となるWTB浜野隼大(神戸)についても「まだ若いが、練習ではハードに課題に取り組んでいる。長田(埼玉)が火曜日のトンガとの合同練習で軽いケガをしたことでチャンスを得た」と起用理由を明かした。 立川に代わりゲーム主将を務めるSH斎藤直人(トゥールーズ)は「ウルグアイはフィジカルを前面に出してくるので、まずそこで対等に戦うこと。アタックについては相手がどうこうよりも自分たちのアタックを精度高く遂行したい」と抱負を話した。
中日スポーツ