”感謝のビューティーサロン” ネイルやエステの技術を学ぶ高校生 保護者らに技術を披露 鹿児島・日置市
鹿児島テレビ
鹿児島県日置市の鹿児島城西高校で、ネイルやエステの技術を学ぶ生徒たちが、保護者に感謝の気持ちを込めて施術を行いました。 「匂いがあるの?」 「ローズの方が良くない?」 「感謝のビューティーサロン」は、ネイルやエステの技術を学ぶ、トータルエステティック科の3年生が、保護者らに日頃の感謝を込めて学んだ技術を披露する、鹿児島城西高校の恒例行事です。 母親を案内するのは、田原結央さん。 手を液体の中に入れると… 母・美千代さん 「あったかいです」 田原結央さん 「洗い物とかして乾燥とかしているので、スルッとしたきれいな手になります」 ツヤツヤになった手に施すのはボディジュエリー。 ラメを振りかけて完成です。 田原結央さん 「美千代なのでエムです」 母・美千代さん 「小さい頃からかわいいものとか大好きだったので、美容が好きなのかなぁと思ってました」 田原結央さん 「成長したなって色々やってきて思ったし、もっと美容が好きになりました」 一方、こちらで始まったのはネイルアート。 木曽愛歩さん 「お母さんが好きそうな色」 母・聡美さん 「ちょっと若すぎるかなって」 普段ほとんどネイルをしないというお母さんをよそに、どんどん描き込んでいきます。 木曽愛歩さん 「ハートとリボンを入れました。いつも迷惑かけてばっかりなのでありがとうと思ってやりました」 母・聡美さん 「成長したかなと思います」 21人それぞれが、感謝の気持ちを込めて開いたサロン。 特別なお客さんを美しく、素敵に仕上げていました。 (美川キャスター)私も施術してもらいました。 施術してくれたのは、溝口とあさんという生徒です。 溝口さんは学校とは別に、ネイルスクールにも通って勉強していて、卒業後はネイリストとして働く予定だそうです。 WEB予約サイトに登録されている県内のネイルサロン数を見ても、増加傾向にあるということで、活躍の場が広がりそうです。
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