『闇バイト』による強盗を想定 小国警察署が住宅強盗対応訓練を実施【熊本】
テレビ熊本
いわゆる『闇バイト』に関わった者たちによる強盗事件が全国で相次いでいます。小国警察署はこの『闇バイト』による強盗を想定した訓練を6日、南小国町の町営住宅で行いました。 訓練には、町内のパトロール隊や金融機関などから約20人が参加しました。 強盗に扮した小国警察署の署員2人が南小国町の町営住宅に訪問販売業者を装って強引に侵入。 住民をひもで縛り、金品を奪う想定などで行われ、参加者は真剣な表情で取り組んでいました。 【住人役の蓮田 逸子さん】 「怖かったです。防犯グッズも大事だなと思いました」 【住人役の宇野 英典さん】 「地域ぐるみの防犯意識の向上が大事じゃないかと考えました」 【小国警察署 生活安全課 坂井 健一 課長】 「訓練を通して地域の方には防犯意識を高めてもらうと共に、防犯対策を徹底していただければと思っています。闇バイトなどで強盗などの犯罪に関わってしまうと、本当に取り返しのつかないことになります。ご自身や家族などが闇バイトに応募してしまった場合には、警察が保護をしますので、必ず犯罪に関わる前に警察に相談をお願いします」
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