県内コメの1等米比率84% 去年の同時期と比べ大幅に回復

農林水産省は、県内のコメの1等米比率が、先月30日時点で84%だったと発表しました。高温の影響を受けた去年の同じ時期と比べると大幅に回復しました。 【動画】県内コメの1等米比率84% 去年の同時期と比べ大幅に回復【新潟】UXニュース10月30日OA 農林水産省北陸農政局によりますと1等米比率は、84%で去年の同じ時期の13．5%から大幅に回復しました。また2等米が14．9%、3等米が0・6%となっています。品種別の1等米比率は、コシヒカリが83．6%新之助が99．4%こしいぶきが88．2%です。 大幅に回復した理由について県農産園芸課は、「関係機関との対策の徹底と農業者の努力が実った結果」と話しています。コシヒカリの検査の進捗率は、雨の影響で刈り取りが遅れていて現在50．8%です。北陸農政局は、10月末時点の1等米比率を来月末に発表予定です。