キノコ工場で火災 15時間以上経っても鎮火せず 消火活動続く 出火当時は無人の状態
29日夜、長野県上田市でキノコを栽培する工場で火事があり、出火から15時間経った30日午後0時現在も消火活動が続いています。 火事があったのは、上田市塩川にあるキノコメーカー・ホクトの「上田第一きのこセンター」です。 30日午後8時半ころ、工場の異常を知らせる自動信号を受けた警備会社から警察に通報があり、確認したところ、2棟ある建物のうち1棟の屋内から出火していました。 出火から15時間がたちますが、鎮火には至っていません。 消防によりますと、延焼の危険はなく、30日中の鎮火を目指しているということです。 ホクトによりますと、工場では「ブナシメジ」を栽培していて、火が出たのは出荷に向けた包装作業などを行う「作業棟」だということです。また出火当時、工場には人はいなかったということです。 消防と警察で、鎮火を確認した後、原因を調べることにしています。
長野放送