商工、農業祭 同時開催 一関・10月19、20日 参院補選で日程見直し
いちのせき産業まつり実行委は、今年の第74回産業まつりについて、商工祭と農業祭を同時開催する。農業祭は当初、10月26、27日に一関市狐禅寺の一関ヒロセユードーム(市総合体育館)で開く予定だったが、元議員の辞職に伴う参院岩手選挙区補欠選挙(10月10日告示、同27日投開票)で同施設が開票会場となる見込みのため、日程と会場を変更。商工祭と同じ来月19、20日に同市大町のなのはなプラザで開催し、相乗効果により一関の商工業、農業を広くアピールする。 農業祭の催しは、毎回人気を集める農産物直売のほか、林業コーナー、PRコーナー、いわて南牛まつりを見込む。一方、商工祭はステージイベントや地場産品バザール、ものづくり・企業エキスポコーナー、なのはなマルシェ、ふるさと味自慢コーナーなどが用意される。