新しい地図と日本財団の「愛のポケット基金」 能登半島地震支援第4弾として日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会へ寄付
元SMAPの稲垣吾郎(50)、草彅剛(50)、香取慎吾(47)によるプロジェクト「新しい地図」が日本財団と共同運営する基金「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)が能登半島地震支援として日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会へ399万円を寄付することを決定したと31日、発表した。 同基金の能登半島地震支援プロジェクトでは、1月にWOTA社の循環式手洗機「WOSH」を30台、計4950万円を支援したほか、3月に3団体3事業へ計287万5000円、9月に2団体2事業に計259万8896円の支援した。 今回は第4弾で「生きにくさを抱える方々への支援」として、被災したろう者およびその支援者を対象に聴覚障害を専門とするソーシャルワーカーを派遣してメンタルケアを行うと共に石川県内団体と連携し、支援が届いていない被災ろう者を発掘し、適切な支援機関につなげていく。 同基金はコロナ禍の2020年4月にスタート。「誰かにやさしくすることで自分も幸せになれる」をコンセプトに、医療従事者支援をはじめ、ウクライナ避難民や各災害被災地への支援などを行うなど寄付を実施している。